かがり火が照らす“夕闇の舞”…奈良・興福寺で「薪御能」
2009年5月21日歳時記にっぽん かがり火に照らされる中、特設舞台で演じられた能(11日、奈良市の興福寺で)=野本裕人撮影
奈良発祥の能楽四座(観世、金春、宝生、金剛)が競演する「薪御能(たきぎおのう)」が11日、奈良市の興福寺などで始まった。
夕方には、同寺南大門跡の特設舞台で能や狂言が演じられ、かがり火に照らされた優美な舞が闇に浮かび上がった。
薪御能は平安時代の869年、興福寺で営まれた修二会(しゅにえ)で奉納された薪猿楽(さるがく)が起源とされる。明治時代初めから中断したが、1952年に復興された。
奈良発祥の能楽四座(観世、金春、宝生、金剛)が競演する「薪御能(たきぎおのう)」が11日、奈良市の興福寺などで始まった。
夕方には、同寺南大門跡の特設舞台で能や狂言が演じられ、かがり火に照らされた優美な舞が闇に浮かび上がった。
薪御能は平安時代の869年、興福寺で営まれた修二会(しゅにえ)で奉納された薪猿楽(さるがく)が起源とされる。明治時代初めから中断したが、1952年に復興された。
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