部下から中傷“逆パワハラ”の自殺は労災…東京地裁が認定
2009年5月21日「部下からの中傷が原因でうつ病になり、自殺したのに、労災と認めないのは違法」として、小田急レストランシステム(東京)の社員だった男性(当時51歳)の遺族が、国を相手取り、労災不認定処分の取り消しを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。
白石哲裁判長は「部下とのトラブルが原因でうつ病を発症しており、業務との因果関係がある」と述べ、不認定処分を取り消した。原告代理人によると、部下からの中傷による労災を認めた判決は例がないという。
白石哲裁判長は「部下とのトラブルが原因でうつ病を発症しており、業務との因果関係がある」と述べ、不認定処分を取り消した。原告代理人によると、部下からの中傷による労災を認めた判決は例がないという。
コメント